わくわく計算ライフ

ドムプラをキメつづけるブログになりつつある。

家計簿つけてる?

勝利の為にはまず、己と敵を知れ!ということで、家計における現状分析に重要な家計簿のつけ方について今回は紹介していきたいと思います。  

結論 : 家計簿アプリで適切に手を抜け!

1. 家計簿をつけるデメリットメリット

「なんでつける必要があるの?」ということで家計簿をつけるデメリットとメリットについて説明していきたいと思います。
まーぶっちゃけ「そこそこ適当でもいいからつけろ!」って言いたいだけです。

1.1. 家計簿をつけるデメリット

これはつまるところただ一つ

「面倒くさい!」

これに尽きます。
逆に言えばこれさえ克服すればメリットを享受できるので、面倒くささを極力排除することで、100%とはいかないが80%ぐらいは家計簿をつけるメリットを得ようとする妥協案を示す方針です。

1.2. 家計簿をつけるメリット

こいつはいろいろあるぜー。ということで優先順位の高い順に紹介。

1.2.1. 無駄な出費が無いか気づける

節約において、支出を把握しておくのはmustである。
特に現代では複数の定期的なサービスを利用している方が殆どだと思うので、その最適化は費用対効果の高い節約対策です。
出費を確認できるようにすることで以下が分かります

  • 要らなそうなものが無いかがどうか
  • どれが金額的に大きいか

要らないものを削るのは当然として、見直しをする際には金額の大きなものから手をつけると良いのでその大小を把握するのは絶対必要です。

1.2.2. どれだけ余裕があるかを正確に把握する

現在の家計においてどれだけ余裕があるかを把握して居ないと、投資できずにお金を無駄に眠らせてしまいます。
ここで言う投資とは、お金を得るために必要なお金のことで、一般にイメージされる株とか不動産にとどまらず、自分の給料を上げるための資格の勉強や暮らしを豊かにするための購入品を買うとかそういうものも含みます。
投資の話は長くなるので、一言でまとめると「なんらかの投資をしないと生活は豊かにならないし安定もしない」とだけ言っておきます。

2. マネーフォワードの紹介

家計簿のデメリットである「面倒くさい」を排除できるのが家計簿アプリ。
こいつを使えばスボラでも(現実から目をそらさなければ)大体家計管理ができてしまう優れモノだ。
今回は私が使用しているマネーフォワードを例に紹介します。

moneyforward.com

2.1. 有料版にする必要ある?

無料版だと、 * 月の収支はつけられる(ただし過去1年分まで) * 資産の履歴や割合は見れない * 連携可能なサービスの上限数が10 という、動作のお試しぐらいの機能しかないので、月500円ですが、有料版を使用することをお勧めします。
毎月家計簿真面目につけたら1時間ぐらいはかかるので時給100円とかで働いている人でない限りは余裕でペイします。

2.2. どのくらい楽なのか

Web API経由で各種金融サービスのデータを取得して自動で集計できます。
つまりキャッシュレスで決済している部分はほぼ自動集計されます
キャッシュレス決済に移行していれば、数少ない現金決済だけ手動で入力するだけで済みます。 現金決済の金額が少なければぶっちゃけ集計しなくても大勢に影響なしなので私は無視して現金決済は記録していません。

ちなみに以下の様なものが連携可能です * 銀行口座 * クレジットカード * デビットカード * ポイントサービス * 電子マネー/キャッシュレス決済 * 証券口座 * 年金(確定拠出年金, iDeCoなど) * 保険 * 携帯電話料金支払い

もちろんすべてが対応しているわけではないのですが、基本的に銀行口座とクレジットカードを抑えておけばほとんどの収支は追跡可能です。
他のものは利用量の把握(あんまり使ってないやつはやめたり)だったり、資産の把握(バランス調整)に使う感じですね。
私はちょっと多めですが全体で15サービス程連携させています。
真面目に使うと10サービスはギリギリ超えると思いますのでそういう意味でも有料版オススメです。

2.3. 資産の割合が見えると何がいいのか?

資産の割合が見えると、現状の良しあしが分かるので戦略をすぐに立てやすくなります。

f:id:savaki:20201101174458p:plain
資産の割合の例

たとえば、使っていない現金の割合が多いことが分かったら少し投資に回すとか、逆に現金を残さなすぎであることが分かったらしばらく投資の額を抑える、といったことが一目でわかります。
私は現金を資産の35%程度に抑えたいと思っているので上記のグラフを見ると45%程現金が占めているので「もう少し、毎月の投資の量を増やして徐々に現金の割合を減らすか」と考えています。
逆に所有している株や投資信託が急に値上がりして現金比率が著しく下がった場合は、投資の量を減らしたり場合によってはすでに持っている資産を売って現金に換えてバランスをとるなどを行います。

これ、毎月やの見直しや「貯金に余裕が出てきた or 株が急落したからちょっと買い増ししようかなー」と思ったときにすぐに現在の状態が見えて、買うか買わないか、いくらまで買って良いかの判断がすぐできるんでめっちゃ楽ですね。

3. まとめ

自分の持っているお金をうまく管理できていない、使えていないという人はぜひ家計管理アプリを使ってみてください。
キャッシュレス決済と組み合わせればほぼ何もしなくても家計簿がリアルタイムにできて、資産の管理まで出来る良い時代です。
お値段以上の価値がそこにはあります。(本当にお金が無い人は気合で家計簿つけましょう)

自己投資を勧めても何も見ずに
「お金に余裕が無いからあとで~」
って回答するひと結構多いんですね。でも本当に余裕が無いの?豊かになるチャンスを捨ててない?って思うことが多いです。
家計簿つけて無理せず、こぼさずチャンスをものにしていけ。