わくわく計算ライフ

ドムプラをキメつづけるブログになりつつある。

おじとスマホと格安SIM-運用編-

前回、「格安SIMで生活費圧縮するぜー!」って記事を書こうと思ったら、いつの間にか格安SIM/スマホ遍歴で長くなってしまったので分割。
まぁ個人ブログなんてそんなものさね。言い訳をすると、歴史と経緯が分かってると格安SIMって怪しげな名前の物体が別に危ないものではないんだよってことが分かるので良いかな。

と、前置きはそこそこに今回は契約や端末の購入についてお話しましょう。   結論から言ってしまうと

  • プランは3,000円以下で十分
  • 端末は中古の取り扱いがある店でちょっと前のものを買う

でOKです。

1. ぶっちゃけどこと契約すれ良い?

格安SIMまずは、どこと契約すべきかみたいな概要。

1.1. 価格レンジはこんな感じ

ぶっちゃけると、よほどひどいとこではない限りどこも基本的な価格帯は大差ないです。
しいて言うならば、大手キャリアのサブブランドであるUQ(auサブ)とY!Moblile(Softbankサブ)は同じ価格帯だと、身内優遇でちょっと速いとかはあるようです。
まぁなんかそのうち公正取引委員会からなんか言われそうではあるけど

1.1.1. エントリープラン

完全なエントリーではなく、通話 + 3GB/月 程度のプランを選択した場合。
基本的な価格は2020年11月現在で税抜きで1,600円前後です。
通話料は20円/30秒で、謎の通話アプリを使うと10円/30秒になるところが殆ど。

利用イメージは以下

  • 自宅には固定インターネット回線を引いている(ゲーマーあるある)
  • 通話はお店, 病院の予約などでかける程度
  • 知り合いとの通話はLINEなどのアプリ利用
  • 電車の乗り換えや地図を調べる
  • たまに30秒程度の短い動画を見る
  • 通販をする
  • 決済(銀行アプリ,スマホ決済)
  • 毎日2時間程度のテキストベースのサイト閲覧(twitterなど含む)
  • 重いソシャゲはやっていない

ゲーマー、プログラム関連、クリエイター、勉強家は家に固定回線引いた方がコスパいいので引いてるイメージですね。
このくらいで大体2GBあれば足りてます。通信容量枠繰り越せるところが殆どあるので、3GBあれば大体収まるんじゃないでしょうか。
これに対して、各自の補強したい項目をオプションで付けて2,500円以下に抑えるのがエントリーの組み方だと思います。
データ専用SIMだともう少し安くできますが、通話についてはSMS認証や電話番号が、証明書における免許証みたいなものだから必要経費として通話SIM選択してください。

1.1.2. 高速プラン

エントリーより大容量で、容量使い切った後の速度も倍ぐらい速くしているプラン。
10GB/月ぐらいで、3,000円程度のところが多いです。
高速プランだと選択肢は基本大手のサブブランドになる感じですね。

www.uqwimax.jp (例えばUQのRプラン)
10GB/月 で制限後は1Mbpsです。auサブブランドなんでエリアはauと同じで安心。

エリアが合えば、楽天UNLIMITは結構おすすめです(都会限定)。

network.mobile.rakuten.co.jp

楽天エリア内は10GB/日制限で、それ以外のエリアではauMVNOで5GB/月です。
制限されても1Mbps出るので悪くない。
何気に海外でのデータ通信も2GB/月ついてるので、海外旅行にちょくちょく行く人はさらにお得感ある。

1.2. その他オプション

データの使い方に偏りがある人は、エントリープランにオプションをつけると、高速プラン契約より料金を抑えることができます。  

1.2.1. LINE通話

LINE通話を頻繁に使う方は、LINEモバイルのデータフリーオプションを利用すると良いでしょう。
てか、LINE限定ならばオプション料金追加無しで行けます。
個人的にはもう身内としか会話しないような、お父さんお母さんのスマホ契約を変えるのにもおすすめですね。

mobile.line.me

1.2.2. 動画視聴

YoutubeやAbemaを良く視聴する方には、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションがオススメ。

join.biglobe.ne.jp

何気に、kindle楽天koboも対象なので、勉強をする人にも向いていますね。
Youtubeに関してはプレミアムサービスを申し込んでいる人は2020年11月14日からダウンロードサービスが利用可能になったので、そちらでカバーするのもアリです。
BIGLOBEモバイルは速度はそれほど速くないのがネック(7Mbps程度)ですね。

1.3. MVNOって危なくないん?

大手キャリアの余力が余ってる回線の帯域を安く借りてサービスしているだけなので、危なくはないです。
というか、10年近く問題なく使ってる私が生き証人です。
大手の普通のプランよりは遅い(1/3~1/4程度)のが、ネックですが普通に生きてる上ではそれほど必要ないです。
外から配信したい!とかクリエイティブな方々はそれはメジャーなユーザーではないのでお金がかかるのは覚悟しましょう、そういうもんです。
逆におのれの作品で利益を生み出すすべを追求した方が幸せになるでしょう。

2. 端末どうする?

大手キャリアだと、プラン契約時に一緒に端末も買って、携帯料金と一緒に支払うスタイルが多いのですが。
格安SIMでは自由です!似たような感じのプランもありますが、普通に家電を買うように一括で買うこともできます。

2.1. そもそも端末を買うのか

今持ってる端末が契約先のサービスで利用できる場合は、SIMだけ差し替えれば終了となるのでそもそも無理して買わなくても良い場合もあります。
個人的には電池持ちやスペックの向上も考慮して大体2年毎に買い替えてます。
最近はクラウド利用でデータ移行とかも楽ちんですし、gmailとかを使ってればキャリアメールなしでも生きていけますからね。

2.2. ちょっと前のそこそこ良いやつを買う

オススメは半年から1年前のミドルクラスを中古ショップで買うことですね。
価格と新しさのバランスが良い。あまり古いものも新しいサービスが使いづらくなったりするのでオススメはできません。
格安SIM会社ではキャリア同様に、プラン申込時に端末もお得に買えるものもありますので、そういうのでもいいです。
逆にお得に買える端末を未使用で売って、ポイント還元などの差額分を得する人もいるので、そういう売り方をされた新古品も結構流れているものです。
また、発売されて1年しかたっていない端末はどう考えても1年以上は使用されていないので、使用によるへたりが少ないことが保証されているのもいいですね。

2.3. 故障しても補償ないよね

大手キャリアだと、端末の紛失盗難時の補償サービスがありますが、格安SIMではないです。

www.nttdocomo.co.jp

ドコモの例ですと、最低でも500円/月、交換時に7500円かかります。良い機種ではこれより高い金額がかかります。
1年分で計算しても $500 \times 12 +7,500 = 13,500$ 円かかる計算です。しかも、旧機種を返送しないと違約金が40,000円以上かかるので、盗難時はダメでは…?
毎年、スマホぶっ壊す or 無くすならアリかもしれませんが、電池へたりも考慮して2年毎に20,000円前後の機種を買い替えている身からすると「高くない?」って思う補償額です。

2.4. どこで買ってる?

私は中古携帯を取り扱っているショップで買っています。
サイズ感等は現物を見て決めたいのでショップのあるイオシスさんに良くお世話になります。

iosys.co.jp

イオシスさんは品数豊富で、今のところトラブルはないので(クソ機種掴んだことはありますが、それはメーカーのせいだし)良いと思います。
あまり変な店で買うと、 利用料支払いを遅延して利用できなくなった端末とかを掴まされることもあるので、ある程度信頼のおけるお店で買うのがポイントです。

3. まとめ

最後にまとめますー

  • 利用プランは自分の使用料に合わせて1,700円ぐらいのもの or 3,000円ぐらいのものを選択!
  • そこそこ新しい端末を中古で買う!

こうすれば端末2年使う前提でも、合計で月4,000円ぐらいには収められます。
大手キャリアユーザーだと月の利用料だけでも8,000円超える人をざらに聞くので、結構圧縮できるのでは?と思います。