わくわく計算ライフ

ドムプラをキメつづけるブログになりつつある。

楽天買い回りイベント基本ムーブ

現在(2020/12/4-11)楽天SUPER SALE実施中ですが、楽天始めたときにSUPER SALEをはじめとした買い回りイベントのクレバーな買い方を考えるのがTHE メンドイ☆と思うことがあったので年内最後の買い回りイベント中ということもありまとめてみることにしました。
今からやるなら12/10がオススメなので間に合えー。

1. そもそも買い回りイベントって何?

楽天市場でおよそ月1回(大抵は月の前半)に1週間ほど実施されるイベントです。
1度の購入で送料を除き1,000円以上の購入をした店舗の数に応じて(店舗数 - 1)(%)のポイント還元があり、これがかなりお得です。
また、SUPER SALEやブラックフライデーなどではさらに特売品や割引クーポンが追加で多く出ます。
楽天市場での買い物はしっかり購入計画を立て、基本的には買い回りイベントのみで済ませるのが理想です。

1.1. ポイント付与上限

ショップ買い回りによるポイント還元率上昇ボーナスは最大で+9%です(10ショップ以上購入時)。
また、1回のイベント期間につきポイント付与の上限は10,000ptが上限となります。

よって、最大の+9%に達している場合は $10,000 / 0.09 = 111,111$より、端数切捨てて購入合計金額$111,100$円まではポイントが付与されますがそれ以上は付与されません。
大物を買う時は、より少ない還元率でも$10,000$ptに到達することもあるので、購入金額全体を考えて不必要に購入店舗数を増やさないようにする必要があります。

1.2. 1回の購入で1,000円以上にすること

買い回りショップ数にカウントされるには、1回の購入で1,000円以上になる必要があります。
楽天Koboの様な1点の価格が1,000円未満の店で購入する際は、買い物かごに1,000円以上になるまで商品を入れてまとめて購入しましょう。

2. それでは実践!

実際に私が買い回りしているときの基本ムーブをまとめます。最低限これを抑えておけば大きな損はしないし、慣れたら余裕をもってその他の項目を拾いに行きましょう。

2.1. 想定還元率

ざっくり買い回りでどの程度の還元率になるかを把握する必要があります。

名称 還元率(%)
楽天市場 +1
楽天モバイル +1
楽天証券 +1
楽天市場アプリ +0.5
楽天市場Kobo +0.5
楽天ゴールドカード +4
楽天銀行 +1

で9%が平時のベースですね。
人によってはKoboは使ってなかったり、カードがゴールドで無いなどもあるのでその辺は差し引いて考えてください。
これに買い回りが無理せず +4% ~ +7% といったところで、あとは「5, 0の日(+2%)」を合わせて合計で15%~18%の還元が通常目指すところになると思います。

事前に何店舗買うかは計算しておいて、あらかじめ還元率を計算したうえで、楽天で買うのがいいのかAmazonで買った方が良いのかぐらいは比較できるようにしておきましょう。

2.1. 事前にお気に入りに登録しておき1店舗ずつ購入

余計なものの購入を防ぐためにも、買い回りイベント前にお気に入りに商品を入れてまとめておくと良いです。
ただし、値段は変わることがあるので購入直前に調べ直しましょう。

お気に入りに入れたものを1店舗ずつ購入していくのがポイント。
なぜなら、購入時にクーポンがもらえる場合があるからです。
基本クーポンでの割引の方がポイント還元より得なので、クーポン優先です。
ただし、クーポン利用で購入金額が1,000円を下回る場合は買い回り店舗数に数えられなくなるので注意が必要です。

2.2. オススメ購入店舗

「人によって買いたいものが違うのにそんな店あるの?」って思われるかもしれませんが一応あります。
私のケースですが紹介しようと思います。

2.2.1. 楽天Kobo

books.rakuten.co.jp

普段から雑誌やコミックを電子書籍で購入しているので、買い回りの時には1,000円分は買うようにしています。
店舗数が1稼げて、SPUのKobo利用の+0.5%も同時に満たせるのでお勧めです。 電子書籍は場所を取らなくてよいですね。

2.2.2. 楽天Books

books.rakuten.co.jp

Koboと同じではありますが、こちらは実本です。読んだ後に長く取っておかない新書や技術雑誌等を購入しています。
書籍でまとまった情報を得るのって時間の短縮にもなって有意義で良いと思います。
不要になったら人に譲ってもいいですしね。
店舗数が1稼げて、SPUの楽天Books利用の+0.5%も同時に満たせるのでお勧めです。
KoboとBooks別カウントなのが地味に効いてきます。
実本の処分の手間などを考えて欲しい新書があるときは積極的に1冊買っています。

2.2.3. Google Playギフトコード

event.rakuten.co.jp

Google Playのコードが500円~購入できます(一定期間内に購入できる上限はあるらしい。上限はなんか明らかにはなっていないらしい。謎)。
とりあえず、1,000円以上購入すればOK。
Youtubeプレミアムなどの定額サービスを使用しているなら、どうせ同じ額払うならポイントが多くついた方がお得です。
サービスによっては年額の物もありますが、別にコードの購入を分割しても構わないので自由が利きます。
特に購入店舗数が多くなりそうな月は多めに買うなどして調整もできるのもうれしいところ。

2.2.4. 楽天ふるさと納税

楽天のチート技であるふるさと納税は可能な月は利用しましょう。

event.rakuten.co.jp

自治体が店舗とみなされるので、ふるさと納税した自治体数分だけ買い回り点数がアップします。
また特性上購入金額が大きくなる(数万円)傾向があるので、買い回りボーナスとの相性はめっちゃ良いです。
自己負担の2,000円以外は翌年返ってくるので実質タダで、還元率を挙げつつ対象の金額も大きくできる、チート技です。

年収350万円程度(独身、扶養なし)でも枠は36,000円程度あります。
が、これは控除が何もないケースの話なので、翌年は今年のふるさと納税の結果による控除の影響で上限が若干下がります。
私は安全を見て、各種サイトの計算値から10%引いた額までを上限として寄付しています。

このケースですと $36,000 \times 0.9 = 32,400$でざっくり$32,000$円ぐらいで止めます。
こうすれば32,000円寄付して翌年30,000円還ってきます(運悪く所得税率の壁をまたいだとしてもせいぜい負担が1,000円増える程度)。
住宅ローン減税等の大きな減税を受けている場合はもう少し真面目に計算する必要があります。

で、ふるさと納税でもらう返礼品のオススメは以下

  • 日用品
    無駄にならない。
  • 10,000円以上の特産品(食品メイン)
    10,000円より安いものだと経験上満足感が少ない。
    生活費換算だと効果が低いが外食の代わりに使うなら生活費圧縮効果も◎。
  • 1,000円の寄付だけ 何ももらえないが、枠の端数を活用して、実質タダで還元率を上げられる。

私は10,000円クラスの返礼品を2,3か所もらって +2, 3%としていることが多いですね。
仮に買い回りボーナス全部合わせて15%になったとして、ふるさと納税32,000円分を行えばふるさと納税分に対してだけでも4,800円のポイントがもらえているわけです。
固定の自己負担日2,000円を引いても2,800円のプラス&返礼品ゲットで金を使うと金が増えるという仕組みです。

ちなみに東京都の最低時給1013円で週5で8時間の労働の場合でも年収210万円で、枠が17,700円程度。10%の余裕を見ても15,000円以上の寄付可能枠があります。

$2,000 / 15,000 = 0.13333...$ より、還元率が13.5%以上になれば、ポイントだけでも自己負担分がカバーできる計算になります。
実際には寄付金の30%程度の価値の返礼品がもらえているので年間で4,500円相当は得になります(この分だけで自己負担2,000円分はカバーされている)。

最低時給民でもやったら得になってしまうので、やらないのは税金というソシャゲにおいて舐めプレイの域だと思っています。

3. まとめ

以下を組み合わせて、買いたいものを買う時についでに大量にポイントゲットできるというお話でした。

  • 5,0のつく日(+2%)
  • 楽天Kobo, Books(各+0.5% & 各1店舗カウント増。本は役に立つ)
  • Google Playコード(邪魔にならないサービスで1,000円だけで1店舗数カウントを増やせる。)
  • ふるさと納税(実質タダみたいな金額で店舗数カウントを増やせる。)

2月ぐらいになったらふるさと納税の確定申告の話もしようとは思ってます。
まだ、今年のふるさと納税をしていない人は今年の枠は12月までなので、急げー