暮らしの為のGmail講座第2段として、今回は実際のケースをもとに一番基本的なキーワードで検索して整理するパターン行ってみましょう。
1. キーワード検索
キーワード検索は、検索窓にメールを仕分けたいキーワードを入れればOK。簡単です。
ここに記述したキーワードを含むメールが絞り込まれます。
含むというとどこに含むのかという話ですが、
- 本文
- 宛先
- 送信者
- タイトル
など要するにメールのどこかしらに書いてあれば引っかかります。
2. リボ払いの勧誘が多すぎる
私は楽天カードを利用していますが、なんというかことあるごとにリボ払いを進めてくるんですよね。
リボ払いは知り合いがしていたら縁を切りたい程度には危ないと思っているので、しゃーなし。
ということで、まずはリボ払い勧誘メールを集めるためにべたに「リボ払い」で絞り込んでみます。
し、しこたまー! これは絞るっきゃない。
3. 実践!絞込手順
3.1.もうちょっとよさそうなキーワードセットを考える。
みたところ、楽天市場と楽天カード株式会社から来てますね。
楽天市場に関しては注文の確認メールなので撮っとくとして、楽天カード株式会社のメールのうちでリボ払いに関するメールは弾きたいですね。
- from:楽天カード株式会社
- リボ払い
で検索し直してみましょう。
ちなみにfrom:XXXは差出人の名前、メールアドレスの中に限定した指定方法です。
この場合だと、差出人が「楽天カード株式会社」のメールは引っかかりますが、差出人がそれ以外なら本文に「楽天カード株式会社」と書いてあっても引っかかりません。
キーワードはスペースを空けて複数指定することができ、すべての条件を満たすメールが絞り込まれます。
なかなかいい件数になってきましたね。
3.2 キーワード除外でやりすぎをストップ
先ほどの条件でも結構いい感じなのですが、「この中に重要なメールが紛れてたらどうしよう」と思うわけですね。
なので、追加で「重要」もキーワードに入れて検索します。
月次の支払いのお知らせや、ポイントで支払いサービスの案内などで3件ほど。このくらいは残しておいても良いですね。
じゃぁ「重要」を含むメールは残すことにしましょう。
ということは逆に考えて「重要」を含まないメールは削除対象にしたいということになります。
この時はキーワードの前に-をつけます。「-重要」といった具合です。
「重要」を含んだメールが全体から除外されているはずです。
「検索オプション」を押すと、ダイアログの形でも見れます。
ここから前回説明した方法でフィルタを作れば解決ですね。
4. まとめ
今回は複数のキーワードを組み合わせて、好みのメールを仕分けする例を説明しました。
こんな感じで少しずつ検索結果を見ながら進めていけば比較的簡単にメールの整理ができるようになると思います。
ちょっとずつで良いのでやってみると便利ですよ。