時期が時期なので、確定申告します。 ちなみに自分はまいどやってるふるさと納税と、今年は株式の売却損があるので配当に対しての源泉徴収回収すべく特定口座の確定申告もしようと思ってます。
1. 今年(2021年申告分=2020年度分)の目玉
今年の確定申告の目玉といえば、所得税とかの税制がちょこっと変わった(高額所得者の負担が増えた。別に低額が軽くなったりはしない)とかが一般的な話なんですが、手続きする側からするとGoogle Chrome対応がありがたいですね。
お役所って色々大変で移行は大変だったとは思うんですが「今更IE11すか…」みたいな気分には毎年なっていたのでうれしいところです。
今年ももちろん一部の人が大嫌いなマイナンバーカードを使ってオンライン申告でサクッと終わらせたいと思います。
いやー政府に抜かれて困るような御大層な個人情報持ってない身分なので気楽ですね。
あと、サービスは使っていかないと良くならないのでこういう自分に良いと思えるサービスは多少粗削りでもどんどん使っていきます。
様子見でリスクを過度に避けると残っているのは搾りかすだけなんよ。
2. 電子申請のメリット
とりあえず個人向けe-Tax(国税電子申請)のページにリンクはっとこ。
おじは事業はまだやってないんだスマンナ。
電子申請歴かれこれ8年ぐらいだった気がする(うろ覚え)おじから見たメリットは以下。
2.1.税務署に行かなくて済む
まーずこれですね。有給休暇とって税務署行くとか寂しくないですかね??
e-Taxなら税務署がしまってる時間にも提出できるし、土日祝だってできてしまう。
2.2.期間が緩い
2021年(令和3年)の確定申告の提出期間は2/16から3/15(バレンタインデーとホワイトデーの間と覚えましょう?)。
しかし、e-Taxだと1/4~3/31の24時間提出が可能(一昔前は夜中は止まってたような)。
例年の作業自体は慣れれば半日とか1日程度で終わる規模ですが、期間が広いということは日程の調整がつけやすいわけでこれはうれしいですね。
2.3.還付が早い
確定申告の結果、還付金がある場合の還付されるまでが早いです。
2週間とか1ヶ月とかそこらで還ってきた気がします(もっと短かったかも)。
2.4.デメリットは?
通信とIT環境がなんらかいるところでしょう。
私の環境ではPC + インターネット + ICカードリーダー + マイナンバーカード です。
最近はスマホ(OSがあまり古くなくて、おサイフケータイ対応している機種じゃないとだめかな多分。)からも申告できるようにアプリが作られ、年々改良されているようです。
「義務を果たすためにカードリーダー買えとは何事だ!支給しろ!」という方もいらっしゃるのですが、
電子申請が出た直後数年は確定申告するとカードリーダー代相当の3,000円が還付されてたんですよね。
様子見していると搾りかすしかない…あると思います。
3. では始めるか
3.1. ファーストインプレッション
なんか、今年のページレイアウトとかカラーリングが例年より見やすい気がする。
去年のスクショとか無いから並べられんけど。
せっかくだからこのあからさまな緑のボタンを押すぜ!
例年と大体同じ感じだなーと思いつつ、右上の方に分かりやすく集計用Excelテンプレート(医療費とか配当とか)がおかれていたり改良されています。
3.2. システムログインにマイナンバーカードが使える!
とりあえず、メッセージボックス(確定申告の受付状況やお知らせが入ってくる)を開けてみた。
すると。
例年の利用者番号とパスワード入れてのログイン以外にICカードリーダーでログインできるようになってました。
年に1回しか使わないから毎年このたびに過去のリポジトリを確認して(tortoiseSVNで管理してました。今年からgitにします。)資料掘り起こしてたのが、カードでピッですよ。
国税庁仕事できる~♪
今回の作成メニューの選択はもちろん一番左のマイナンバーカードを選択。
ログイン後の画面は例年とあんまり変わらなかったですね。ここは今後に期待したいところ。
画面がちょっとお役所感あふれるだけで、対応する項目ごとにぽちぽち入れていけばいいだけなのであまり言及するところが無い…。