わくわく計算ライフ

ドムプラをキメつづけるブログになりつつある。

【食レビュー】スギヨのカニカマをキメる

とりあえず、食ったことのない物は一度食ってから考えるおじです。
今回はカニカマを買ってみたのでレビューします。

1.カニカマとは

カニカマ自体は説明するまでもない食品であるためここは雑に流します。
カニ風味の味付けがされた蒲鉾で、繊維状に割ける感じのものが多い。

デザインも白い繊維状蒲鉾の外周だけわざとらしい赤!が定番です。

一方で、近年ではフランスを初め海外で大人気とのことで、日本発の世界に誇れる加工食品の1つです。

2. King of カニカマ を求めて

最強位決定戦であるなら何社かお取り寄せ&比較が良いのです。 今回は若干手を抜いてone of the best カニカマということで元祖カニカマのスギヨさんから商品を購入することにしました。

株式会社スギヨ様の紹介ページ www.sugiyo.co.jp

↓今回購入したのはこちら「香り箱の120本入り(30本入りパックx4)冷凍」です

3. スギヨ「香り箱」実食

家族が居るので今回は多めに120本入りを購入。それでは食べていこうかと思います。

3.1. 見た目

かなりカニ脚ですね。
遠目に1本置いてある分には気づかないかもしれません。
複数置いてあると大きさがそろい過ぎててなんとなく違和感を感じるかもしれませんが。

この出来を考えると、崩して使うよりはせっかくなのでこの形を活かしたそのままや大き目カットでの調理が合うと思います。

3.2. 香り

結構な蟹臭がします。
これが一般的なカニカマと大きく違うところかなと思います。

3.3. 味・食感

大分蟹です
大分蟹です

濃過ぎはしないものの塩味がついており、ワサビで食べると良い感じでした。
味の出来がいいので、定番のマヨネーズ和えをしてしまうとせっかくの味がぼけてしまうなと感じました。
マヨネーズ和えで食うならもっと安いやつでいい。

食感もかなり近い。「おっ?蟹っぽいな…からの蒲鉾感…」といった感じで繊維がリアル蟹よりは弱いため噛み続けるとその弱さで蒲鉾であることに気付く感じです。

入手しやすい冷凍の蟹(ボイルタラバ、ズワイ)と比べると本製品は蒲鉾であるせいか、冷凍蟹にありがちな水っぽさが少なくそこは勝っているなと感じました。
活き蟹ボイルして喰うのがサイッキョなのはそうとして、安価な冷凍蟹とは並べても良いレベルだと思います。21世紀凄い。

マジ良くできていて蟹より安いので酔っ払いにはこれ出しとけばいいのでは?ってなってます。しらふでも全然いける。
こだわりマンが「こんなの蟹じゃねぇ!」って言うのももちろんわかるんですが、個人的にはかなり出来が良いと思うので見かけたら一度は食べてみて欲しいと思います。

3.4. その他

当然ながら殻が無いので準備と片付けが圧倒的に楽です。
もちろん殻が無い分保存に要するサイズも小さく、冷凍で180日もつので使い勝手はかなり良いと思います。
「子供のころイクラをウニと言って食べさせられていた」みたいな笑い話がたまにありますが、あと10年ぐらいしたら「幼少期にスギヨのカニカマを蟹と言って食べさせられていた人」も出てもおかしくない出来だと思いました。

4. 総括

マジ良くできると思いました。
家族も驚きと喜びをもって食しておりました。
最近フェイク食品界隈、技術力が上がってきて結構アツいと思うのでちょくちょく確認していきたいと思います。

↓ちなみに以前同社のうな蒲ちゃんも食してみましたがこれもかなり良い出来でした。粗悪な安うなぎ喰うよりよっぽど良い。