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【書籍レビュー】手を動かして考えればよくわかる 高効率言語Rust書き方・作りかた

Rustの言語仕様が気に行ったので最近勉強をしています。
「手を動かして考えればよくわかる 高効率言語Rust書き方・作りかた」

サンプルコードベースで書きながら覚えるRust入門書です。
前半はPythonコードとの対比もあるのでPython使いがコンパイラ言語なんか触りたいなーという時にもいいかもしれません。

1. 基本情報

項目 内容 説明
出版社 ソシム 最近良く見る。気が付けばソシム。
初刷日時 2022/2/1 手元の本は初刷。
ページ数 559 漢の索引なし500page オーバー。分量は多め。

2. 購入動機

Rustを勉強中プログラミングRustの初版を読んで居たのですが、もうちょっとサンプル写経しながら色々覚えたいなという要求があり、本書を選びました。

プログラミングRustは解説の網羅性とかは非常にしっかりしてると思うので良い本だとは思うのですが、個人的な入口の趣味からちょっとずれていたので。
また後で読み直してみたいとは思っています。

3. 書籍概要

本書は370pageまで4章までがRustの基本文法の話。
5, 6章が応用といった構成になっています。
初学者は4章まではmustとして、5,6章は興味がある箇所をつまめば良いと思います。
自分はゆっくり目に流して32時間程度で修了しました。

3.1. 豊富なサンプルコード

各章の説明ではほぼすべての項目に対してサンプルコードが付属しています。
よって写経をするだけでも勉強になりますし、写経時のミスでRustのコンパイルエラーに慣れ親しむこともできます。
サンプルコードは長いものでも3ページぐらい(複数ファイルにまたがるので)に収まっており、規模は良くまとまっていると思います。
本書が550pageオーバーと多いのは大体このサンプルのおかげです。

この構成ため、学習用の書籍としては良いと思いますが、後で辞書的に機能の使い方を確認する用には向きません。 学習後にもう少しコンパクトな本を復習、辞書用に買うのも良いと思います。
ただ、勉強会等の用途には非常によいと思います。

3.2. Pythonコードの併記

4章ぐらいまでは、サンプルコードはPythonの物も併記されています。
なのでPython経験者には、説明とPythonコードにざっと目を通して、具体的に何がやりたいかが分かりやすくなっています。
逆についでにPythonの雰囲気をつかむという変則的な使い方もできるでしょう。
4章までは370pageありますが、Pythonの分を抜くと実質300page弱のボリュームではないでしょうか。

3.3. 後半の応用の章がキャッチー

5章以降の応用に関する章はキャッチーです。
画像処理、音声処理、非同期、WebAssemblyとRustでやらせたいことが多くいそうな分野に絞って紹介されています。
でも、音声処理で矩形波とパルス波のサンプル両方あるのはさすがに?と思いました。 (矩形波ってDuty比50%のパルス波やん…)

4. どんな人に向いている?

Rustに興味があり、サンプルコードを写経しながら学びたい人にはかなりオススメできる本だと思います。
ちょっとデカい(物理)ので通勤中に読むにはつらいと思うのでその辺は注意です。

5. おまけ

表紙デザインが、煽り文が多量にちりばめられておりカオスですが、さらに狂気を感じるカバー裏デザインも必見です!