さる10/8 にSteam版カプコンファイティングコレクションで、開催した新規向け大会について振り返りをします。
1. 大会リンクおよび結果
告知
[TwiPla] 【Steam CFC】サイバーボッツ新規限定総当たり戦大会【10/8】 https://t.co/8Amj5PgekR
— Savaki💉💉💉 (@svk_jpn) 2022年10月8日
いよいよ本日20:00~!
(* ワーロックは使用禁止に変更になりました。)
Youtube配信先等はtwiplaを参照ください。
大会進行もYoutube配信上で行いますので、参加者は配信の確認をお願いいたします。
当日の配信
【Steam CFC】サイバーボッツ新規限定総当たり戦大会【10/8】 https://t.co/Szwo61Ps0G
— Savaki💉💉💉 (@svk_jpn) 2022年10月8日
大会後野試合(自由参加)配信中です。
部屋ID : H5E4FM
優勝は、かの有名マルチゲーマーのZackyWildさんでしたおめでとうございます。
2. レギュレーションについて
今回は、新規向けということでSteam版カプコンファイティングコレクションを所有していないことを参加条件に参加者を募りました。
どうやって大会するのかというと、エントリープレイヤーにこちらからソフトを配布する形で実施しました。
これに関しては実験的な側面がなかなか強いと思います。
これについて色々思われるところがあるだろうなということで、考えなどについて記しておこうと思います。
2.1. エントリーだけして逃げられる可能性は考えなかったか
特に考える必要は無かったというのが率直なところ。
まぁ正直そういう人だらけだったら、この界隈で新規向けイベントやる意味無いなというのが分かるという意味では調査費用と考えればどっちに転んでも得。
高々5人程度の話ということ。
2.2. 他のプラットフォームでやり込んでいたプレイヤーが参加する可能性について
そんなにやる気があるプレイヤーがいたとして, 今まで取りこぼしていた可能性はかなり低いので無いなとは思っていました。
仮にそういう人が居たとしても「まぁそういう界隈なんやな」で終わりだし、「初狩りマンをあぶり出せた」ということになるのでこれも損なしですね。
2.3. なぜ5名にしたか
癖があるゲームであることは歴史が証明しているので(実際プレイヤー少ないでしょ?)、せっかく参加してくれたプレイヤーが1戦で終わりは寂しいので試合数を増やせるリーグ戦にしたかったのが1つ。
もうひとつは、余り大人数に配布するような大会をやると逆に怪しまれるなということで、新規事業はスモールスタートの鉄則に則って5名としました。
2.4. なぜソフトを無料配布したか
- たまたまセールしてて安かったから
- サイバーボッツが合わなくても他のゲームも遊べるから
- 墓に金は持っていけないから
- Steamのギフト機能の可能性としてやってみたかった
ぐらいですかね。気まぐれです。
3. 開催して良かったこと
結構あったので上げていきます。
3.1. 意外と2週間でやり込んできていた
優勝のZackyWildさんはもちろんのこと、他のプレイヤーもシステムを勉強してかなりそれっぽい動きになっていました。 ゲームが上手い人がたまたま参加してくれた感じで結構いい試合になっていました。 こなれていない初心者同士の戦いはダメなのかという訳ではなく、今回は図らずもレベル差が小さく収まったので良い感じに大会が進行されたということです。
3.2. Wikiのレベルが確認できた
辞書的な使い方は十分に出来るレベルで編集していたので、そういう点では参加者の役に立てたようで良かったです。
ただし、余りにもプレイ歴が長いため基本的な入力方法やシステム行動に慣れきっていて、目押しタイミングなどを言語化、可視化できていない問題点が見つかったのは良かったです。
また、組み合わせになるため記事を書くコストが爆発的に増えるキャラ対については不足しているところがありますが、これは徐々に埋めて行ければなと思います。
あのWiki言うてほぼ一人で書いてるんで、一人で出来る領域はやりつくした感があるということです。
3.2. 新たな形式での大会ノウハウが積めた
- ソフトの配布
- リーグ戦表の作成および運用
辺りが今回新たにやったことです。
普段はTonamelを使っているのですが、Tonamelはリーグ戦が無いので今回は自前で回しました。
4. トラブル
開催についていくつかトラブルがありました。
4.1. 参加者の欠場
参加予定者が1名、体調不良により欠場しました。
とはいえ、エントリ完了から2日ぐらいの早い段階で連絡を頂けたので、補欠を募集できたのでその点はありがたかったです。
ちなみに、ソフトは返金希望ということになりましたので返金していただいております。
執着が無いので個人的には返品してくれなくても良かったのですが、ばつが悪いということでそういうメンタルケアは不十分だったと反省しています。
4.2. 通信ラグによる棄権
参加者のうち1名が当日ラグがひどく、意味のある試合が続行不能と判断したため泣く泣く棄権処理をしました。
ファイティングコレクションは調子が悪い日は調子の悪い人絡みの試合がラグがずっとひどくなる特性があるのでこのようになりました。
オンライン大会はこれがリスクですね。そして比較的どうしようもない。
オフ大会なら機材交換などで対応できるし、そもそもみんな同じ機材でやれるというのがあるので、そういう意味でもオフ大会の良さも再確認できました。
4.3. クレカを停められた
参加者にはSteamでクレカで購入して配布していたのですが、4人目がなぜか決済出来ない…というトラブルに見舞われました。
原因としては、どうやら
- 海外のECサイトで
- 短時間に同じ商品を連続決済
したために不正利用チェッカーが働いた模様です。
今回は手動で解除できるものだったので、手動で解除して購入を続けました。
以前60万円ほど不正利用されたときも、XBoxオンラインでしこたまゲーム買われたりしてたので、ああそういうふうに思われたのねというところです。
正直クレカ会社ちゃんと仕事してる、グッジョブって感じです。
ちなみに前の60万つかわれたときは、2ヶ月以内に気付いてカード会社に連絡したので保険で補填されました。
カードはある意味現金より安全な面はありますね(現金落としてもかえって来ないけど、カードの不正利用は一定量は補償される)。
カード停止対策としては事前にSteamのクレジットを一括購入し決済回数を少なくするのがよさそうです。
でも、100万とか急に買ったらなにか言われるかもしれん。
ちなみに、この企画。当初は32人トーナメントでやろうかと思ってたんですが、まずは冷静になって小さい規模を試して正解だったという。
5.まとめ
配布大会それなりに良いところはあるけど難しいなという感じはしました。
少なくとも配布は1度しか出来ないし、それで買い控えが起きるのも微妙なので。
と言って、大会の優勝賞品で別ゲープレゼントするのもアレなのでムムムといった感じです。
今回みたいに気まぐれで小規模でやるぐらいがちょうどよかったのかもしれませんね。