わくわく計算ライフ

ドムプラをキメつづけるブログになりつつある。

楽天で買うべきもの

楽天市場にはSPUというポイント還元プログラムがあって、通常時でも4%~10%程度イベント時には20%前後のポイント還元があります。
一見かなりお得な様ですが果たして本当は、どの程度得をするのか実は見えづらい。
じゃぁどうすればいいのか、私なりに意見をまとめてみました。

1. ポイント還元率が高ければお得とは限らない

楽天市場のポイント還元システムは、当然ながら誰もが見れるところにルールが記載されています。
また、ユーザーの利便性を考えるとあまり頻繁に仕組みを変えることはできません。

つまり、誰でもどの程度のポイント還元があるかがわかるわけです。
当然ほかのサイトもそれを見越して値段をつけてきます。

つまり、ちゃんと得するには
楽天でポイントをもらって買うのが良いか」
「他のサイトでポイントは無いけれど値段が安いものを買うのが良いか」
をきっちり比較しなければならないということです。

ザ・面倒くさい

2. 長時間の比較は時間の無駄!

こういう悩みに対して、複数のサイトの価格を比較できるところもあります。
例えば、最安値.comAmazon楽天Yahoo!ショッピング等とポイントも含めて価格を比較できたりします。
ただし、品切れがあることもありますし、そこで取り扱っていないサイトでもっと安いところがあるかもしれません。なんなら、近所のスーパーのが安かったとかもあります。
私の場合は、軽く調べたら購入を決めます。
例えば1時間かけて初めに見つけたところより500円安いところが見つかったとしましょう。
それは時給500円の仕事なんですよ、最低賃金にも満たない。そんなことより体を休めたり、楽しいことをしたり、勉強でもした方がよっぽど有意義です。
節約で最終的に目指すのって、自由な時間だと思うんですよ。
つまり時間が一番大事、お金はあくまで自由な時間を得るための道具、目的と手段を間違えては駄目です!

時給500円相当の最安値探しを毎日1時間やるくらいなら、その1時間を積み上げて週1日分でもアルバイトでもした方がよっぽどプラスってことです。

3. 悩まず買うならこれ!

今までいろいろな商品を実際に購入した中で、これならあんまり調べないで楽天で買っても問題無いなと思えるものをいくつか紹介します。
これから紹介する商品は、あまり比較せずに楽天で買ってしまってもOKです! 時間を有効に使っていきましょう。

3.1. 書籍・電子書籍

価格競争著しいこの時代でも、新品が定価で流通しているものがあります。
その代表格が書籍です。特に実本より安く、送料の心配もない電子書籍は鉄板です。
試しにAmazonKindleの価格を見てみるとよいと思いますが、価格は同じだと思います。
Kindleは購入時に1%のポイント還元がありますが、楽天ではSPU対象なので平時でも5%以上は余裕で還元されます。
急ぎでなければ月に何回かあるお得な日にまとめて買ってしまえばさらに+2,3%は行きます。

本は他人の成功・失敗の体験と時間を買うことができる有意義な商品です。
高々数千円程度の出資で、実際にやらずともある程度のものが身についてしまいます。
もちろん、疑似体験ではありますがこのアドバンテージは計り知れません。
当たりハズレはありますが、チートアイテムと言って良いでしょう。

3.2 ふるさと納税

楽天市場でのチート的使い道の代表格です。
ふるさと納税は今回は詳しく説明しませんが、自治体に例えば10,000円などを寄付すると返礼品をもらえる国の制度です。
ちなみに払った額は確定申告をすると2,000円を残して還ってきます。
もうちょっとだけ、話すと例えば年収350万円程度の独身者では、この枠が30,000円程度あります。
なので、先ほどの「10,000円払っておいしいお肉(大体3,000円前後以上の価値)がもらえるぞー」x 3をやった上で、来年28,000円が返ってくるイメージです。

これだけでもお得ですが、楽天のお買い物マラソンなどのイベントと相性が良くて、イベントを駆使すると一時的に15%以上の還元は余裕で行きます。
先ほどの例ですと $30,000 \times 0.15 = 4,500$ 円相当以上はポイントが返ってきます。
ふるさと納税で払ったお金は2,000円を除いて来年戻ってくるので、4,500円ポイント還元があったら $4,500 - 2,000 = 2,500$ 円実質増えてしまうんです。
しかも、お礼の品ももらえている。(お金を使ったらお金が増えちゃった!)
楽天はポイントがつく関係でお礼の品がほかのふるさと納税サイトより若干少ない時もありますが、損はしないのでそれほど気にする必要もないと思います。
気になったとしてもふるさと納税ガイドで多少調べればよい程度です。

楽天を使っていくならおススメです!というかこれをやらずして楽天を使う意味は無いまであります。

3.3. あまり数が出ないもの

値段をつける側から考えると、いっぱい売れそうなものは値段を他のサイトよりも安くして数を売りたいを思うので、各サイトで価格の競争が始まります。
すると、競争に乗っているサイト、乗っていないサイトを含め調べる必要があります。
一方、余り数が売れそうにないものに関しては、一個一個で確実に利益を取ろうとするのでどのサイトもあまり値段を下げてきません。
特定の人しか使わないようなニッチなものや、価格の高めの商品がこれに当たります。
これらの商品は扱っているサイトも少な目で、比較の手間も少ないです。

ちなみに私はトラックボール派なんですが最近KensingtonのSlimBladeを買いました。

トラックボール良いと思うんですが、世間ではパソコンを使う人はそれほどいなくて、居てもノートPCのタッチパッドで操作する人が多くて、それ以外はマウス!みたいな感じなので、余り数が出ないのかどこも9,300円前後でした。
最安値付近では200円程度差がありましたが、お買い物マラソンでポイントでそれより十分に多い2,000円分ぐらい返ってきたのでなんの問題もなしでした。
高い物は、高いゆえに割引などの影響が大きいので多少時間をかけて調べてもペイするのも良いですね。

4.その他お得が約束された商品

楽天市場ではないですが、楽天証券カードでの投資信託積立はお得です。
楽天証券投資信託は、業界内でもいい商品がそろっており、手数料もトップクラスに安い。
それでいて、カードで積立をすると月50,000円が上限とは言え、1%分のポイント還元があります。
投資信託を購入してポイントがつく会社はそうは多くないです。
また、500円以上の投資信託を購入し、そのうち1円分以上を通常ポイントで支払うと、その月の楽天市場でのポイント還元率が1%アップするのもいいところ。
資産をリーズナブルに増やしつつポイントも稼いでいけます。

5. まとめ

今回は、楽天で悩まず買える商品のジャンルを紹介しました!
節約はあまり根をつめてないで、出来るとこだけきっちり取っていく形で気軽にやっていきましょう!